かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:趣味

4月7日 日曜日

今朝起きて熱を測ると37.2度だった。
大分下がったやん!
良かった。

結局、昼頃にはすっかり下がり、平熱に戻った。
けれど大事を取って今日は出かけず一人でゆっくり過ごすことにした。
綿子さんの洗濯物が気になるが、かつおさんはいない。
かつおさんは絶賛趣味を満喫中のはずだ。

こんな時、一人で介護をしている人はどうするんだろう?と思った。
自分が体調を崩したら、たちまち立ち行かなくなるじゃん。
わたしも今回は一日で熱が下がったから良かったが、これがコロナやインフルエンザならしばらくは施設へ出入りできないじゃないか。
やはり介護は一人じゃキツイ。
大勢で分担したり、補い合わないと大変だと実感した。
それよりまずはやっぱり体調管理だけど。

昼間、かつおさんからLINEが届いた。
北陸新幹線に乗り、敦賀から金沢へ行ったら、能登鉄道が全線開通したのを聞きつけ乗りに行ったそうだ。
そこで地元の新聞社の方からインタビューを受けたそうだ。
自慢かよ!という内容のLINEだった。
茂&綿のことなどすっかり頭から消え去って楽しんでいる様子にちょっとムカついたのだった。
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4月6日 土曜日

かつおさんは今週火曜日からまたも出張へ出ている。
来週の土曜日までの仕事だ。
そしていつもなら週末は帰宅するのだが、今回は帰らないそうだ。
北陸新幹線の延伸した区間、金沢~敦賀間に乗車しに行くそうだ。
茂&綿が入所して以来、すっかり趣味を満喫している。
うらやましい事だ。

それはいいのだが、わたしは昨日から体調がおかしい。
昨夜なんだか熱が出そうな予感がすると思っていたら今朝からだるい。
熱を測ったら38度を超えていた。
これはダメだ!
今日の予定は全てキャンセルだ。
実家に電話し、買い物同行は行けないことを伝えた。
もちろんいぶきの森へ洗濯物を取りになんて行けない。
ひたすら体を休め、大人しく過ごしたが一向に熱が下がらない。
結局1日中ずーっと38度台だった。
ダメだ。
今日は早く寝よう。
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2月5日、日曜日。

かつおさんは久しぶりに営農集団の仕事の声がかかり、朝から出かけていた。
家にはわたし一人だ。
綿子さんが来たらやだなと思っていたが、この日は一度もやって来ることは無かった。
なのでのんびり過ごすことが出来た。

夕方、かつおさんが戻ってきた。

「おかえりー」

「しーーーーっ」

「はぁ?」

「家のすぐ裏にばあさんが居るんや。見つからんように帰って来たんや」

「綿子さん、裏で何をしよるん?」

「草、抜いとったわ」

「まぁ元気やなぁ」

「ほんま、じっとできん人や」

かつおさんは見つかったらまた何か用事を言われるんじゃないかと隠れるようにして帰って来たのだった。

かつおさんはその後、一時間ほどして回覧板を届けに出て行った。
納屋を抜けていこうとしたら軒下に『もどき』が居たそうだ。
『もどき』というのは近所の野良猫or外飼い猫で、うちの『ひじき』とそっくりな黒猫のことだ。
ひーちゃん

あまりにも似ているので庭で見かけるとひじきが脱走したのかとドキッとするぐらいだ。
なので『ひじきもどき』で『もどき』と呼んでいる。

そのもどきの横に白いレジ袋が落ちていて、何かを食べている。
てっきりゴミ袋を漁っているのかと思ったそうだが違っていた。
もどきはかつおさんに気づくと逃げて行ったそうだ。
そこには食パンの袋が落ちていて猫にかじられた跡があった。
レジ袋の中には菓子パンやお惣菜が入っていたそうだ。
なんでここにこんなものがあるんだ?
かつおさんはとりあえず全部拾って綿子さんちに持って行った。

綿子さんは「あ~外に忘れとったんか~。なんかようけ買うたはずやのに、食べるもんが無いなぁと思いよったんや」と言ったそうだ。
昼間にシルバーカーを押して買い物に行ったそうだ。
そして買ってきたものをシルバーカーに乗せたまま忘れて放置していたのだった。

「昨日あんなに大量に買い物しとったのになんで今日も買い物に行ったんやろか?それで買うたん忘れて外にほったらかしやで。もどきが食べよったわ。やっぱりボケが進んどんやろな」

今日は比較的暖かかったし、体の方は絶好調みたいだからじっとしていられなかったのだろう。

「買い物は趣味やし、勝手にさせとこ。言うても無駄や」

そうだ、そうだ!
そのおかげで今日は襲来も無くゆっくりできたじゃないか。
お互いWin-Winだ。


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そしてスーパーに向かう車の中で綿子さんはまた茂造さんのグチを垂れ流し始めた。
グチの内容はいつもの通り、「勝手にいろんな物を食べて困るんや」とか「何もしてくれん」といったことだ。

綿「じいさんは一つも家の事してくれへんのや。私がちょっとは してくれって言うても首を横に振って動かんのや」

「家の事ってなに?炊事や洗濯を手伝って欲しいんな?」

綿「いや、家の中の事はええんや。田んぼや畑の事をして欲しいのに一つもせえへんのや」

「田んぼはかつおさんに任せたんやからせんでええやん。それに畑は別にせんでもええのに自分がやりとうてやっとんやろ。じいさんを当てにせないかんのやったら止めなよ」

思いっきり正論をぶつけてみた。
綿子さんはぐうの音も出ないのか黙ってしまった。
むすっ

今、畑に植わっているのはオクラと黒豆だ。
キュウリやナスはもう終わった。
がそのまま放置されている。
綿子さんは黒豆の虫取りに精を出している。
デイサービスから戻ると毎日畑に行って、葉についた虫を捕まえて潰している。
それが忙しいからじいさんに手伝って欲しいようだ。

去年も黒豆を植えていたが綿子さんは入院していたので全く手をかけてなかった。
が、ちゃんと収穫できていた。そんなに必死で虫を潰さなくてもええやんと思う。
それに去年収穫した黒豆は今も廊下の机の上に放置されている。
食べんのやったら作らんでええやん!
野菜を作るのが楽しいんやったら一人で出来る範囲でやれよ!
前にも言うたやろ!

ほんまに畑なんて止めてしまえ!!

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