昨日の続き

「それで月曜から入院したらええって言われたんやけど、よっちゃん月曜に連れてこれる?」

「えっ?月曜?」

そうなのだ。
かつおさんはまた明日から出張なのだ。
なので月曜日はいない。
いつも入院や退院時はかつおさんが対応していた。
いろんな書類を書いたりしないといけないし、実の息子の方が何かといい。
それに私も月曜はムリだ。

「急に月曜は休めんわ。外せん、仕事があるんや。明日ではダメなん?」

「分かった。聞いてみるわ」

「明日の午後から出張なんで月曜はムリなんですって頼んでみてよ」

「そう言うてみるわ」

一旦、電話を切り折り返しを待った。
しばらくしてまたかかってきた。

「日曜はスタッフが少ないから受入れが難しいんやって。けど今日だったら受入れしますって言うてくれて、このまま入院することになったわ」

「あー良かったー!さすが佐藤先生やな。ありがたいなぁ」

「それで今ばあさんが点滴しよるんやけどそれが終わったら病棟に移るんやって。なのでしばらく帰れんのや。じいさんの方はどうしようか?」

「急に連れて帰るのを中止したら向こうも困るやろ。お昼ご飯は止めてもらっとるやろうし。私が迎えに行くわ」

「そしたら頼むわ」

茂造さんの迎えなんかお安い御用だ。
月曜に仕事の段取りをつけて早退し、綿子さんを病院へ連れて行き、入院手続きをするのに比べたら雲泥の差だ。

両親に綿子さんが入院することになったんでと伝え、即行で家に送り届け、自宅に戻って来た。
茂造さんを迎えに行くならついでに綿子さんの入院用品を届けようかと思ったが、もうあまり時間がない。
早く迎えに行かないと施設のお昼ご飯の時間になってしまう。

ハルちゃんに電話をかけた。

「綿子さんが入院することになったんや。それでバタバタしとるんで悪いけど早めにこっち来てくれん?」

「ええよ」

良かったーーー!!!

茂造さんが帰宅するので顔を見に来てくれることにはなっていたのだが、2時過ぎの予定だった。
急きょ昼前から来てと言ったのだが、快く引き受けてくれた。
本当にありがたい。

続く
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村