かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:退所

ついでに気になっていたことを聞いてみた。

「こんな状態で家に戻るのなんて無理ですよね?もし要支援になったらどうしましょう?」

もし要支援になった場合、もちろん即、区分変更の申請をするつもりだ。
が、その結果が出るまでどうしたらいいんだろう?
その間もここに居させてもらえるのだろうか?
そんな事は出来ないとなれば早めに色々準備をしないと。

大「家に戻るのなんて絶対無理ですよ。けど要支援になることは無いと思いますよ」

「そう思います?けどこの間、調査員の前では凄くしっかりしていたそうで皆がヤバいかもって」

大「そうみたいですね。綿子さん頑張っちゃったのね。けど要支援になることは無いと思いますよ」

大井さんから見た綿子さんはやはり徐々に痴呆も進んでいるそうだ。
10分前の話は覚えていないそうだ。
しっかりしているように見えても入所した頃に比べると緩やかに全てが悪くなっているそうだ。

大井さんと話をして少しは希望が出てきた。
ちょっとだけホッとした。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


10月4日 土曜日

朝、麦さんがお米を取りにやってきた。
タイミングが悪くちょうどかつおさんが田んぼへ出かけていたので戻ってくるのを待つことに。
わたしと麦さんでは30㎏の袋を運べないもの。

麦さんはお手製の栗おこわを持って来てくれた。

「ありがとうございます。午後から綿子さんの面会に行くから持って行って食べさせますね」

「綿ちゃんどうなん?」

「パーキンソンの事は聞きました?」

「こないだかつおちゃんから聞いたわ。絶対、退所やしたらいかんで。家に戻ってどうやって生活するんな。かつおちゃんや好子さんの負担が増えるばっかりやがな。もうな、治療せんでええがな」

ありがたい。
わたし達の考えに賛成してくれている。

「ところでどんな様子か動画は見た?」

「え、見てないわ」

かつおさんとは電話で話しただけだったのね。
そこで綿子さんの様子を撮影した動画を見てもらった。

「うわ~これ勝手に動いとるんやろ?」

「そうみたい。本人は自覚無くって、動いとることにもあまり気付いてないみたいなんや」

「やっぱりあそこを出るのはイカンわ。こんなのに一人では無理や」

「おばさんもそう思います?けどね、この間、介護認定の更新があって、調査員が聞きとりに来たんですけどね」

先日の聞き取り時の様子を話すと麦さんも驚いていた。

「出来る、出来る言わんと出来ませんって言うとけばええのに。あそこに居れんようになったらどうするんよ、なぁ!家に戻ることになったら結局自分が困るのに」

さすが麦さん、ちゃんと分かってらっしゃる!
けど麦さんももう82歳。
近い将来、介護認定を受けるときはこれを思い出して見栄を張らないように気をつけてくださいね。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



昨日の続き 

かつおさんには前もって
①パーキンソン病の確定診断がつかないと投薬治療は行ってもらえないのか?
②外部の病院を受診するためには一旦、退所しないといけないそうだが、また戻ることは出来るのか。
戻れるなら何日くらい間隔を開けなければならないのか?
③このまま様子見で大丈夫だろうか?
以上の3点についてしっかり聞いてきてと頼んであった。

で、かつおさんがこれらの質問を投げかけると、草野マネージャーだけでは分からないこともあるのでと、佐藤病院の看護師長も来て説明してくれたそうだ。
結果は
①について・・・やはり確定していない状態で薬は出せません。
②について・・・その時の施設の状態にもよるので必ず戻れますとは言えません。
というか外部の病院を受診してパーキンソン病と確定したところでいぶきの森=佐藤病院では治療は出来ないそうだ。
パーキンソンの薬の取り扱いがないそうだ。
なので結局のところパーキンソンの治療がしたければ他の施設に移らなければならないということなのだ。
パーキンソンかどうかはっきりさせるということは、結果がどちらにせよ、どのみち困難しかないということなのだ。
そして③について看護師長さんや草野マネージャーの意見は「綿子さんの症状はまだ全然軽い方なんです。まだ自分で歩けるし、何か出来なくなっているということもないし。なにぶん高齢なので様子見でいいんじゃないですか」とのことだったそうだ。

そうだよね。
この状況からしてやはり様子見が一番いいのかなと思う。
せっかく慣れたこの施設を出て、違うところになじむのも大変だろうし。
受け入れてくれる施設を探すのも大変だ。
なんてったって本人は自覚がなく、困ってもいないことだし。
もっと症状が酷くなって生活に支障が出てきてから考えるのがいいんじゃないかなと思う。
ブログアイコン


↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


昨日の続き

綿子さんがドーナツを食べている間に洗濯物をチェックした。
やっぱり濡れたタオルが入っている。
バスタオルも使っているのでやっぱりお風呂に入ったのだろう。
そしてタンスの棚には先日見た瀬戸内寂聴の本が置いてあった。
もう読んでしまったのだろうか?

「綿子さん、この本読んでしもたん?」

綿「それなぁ、ここの人が退屈なやろって持って来てくれたんやけど読む気にならんのや。もう返そうと思っとるんや」

やっぱりか。
こうなるような気はしてたよね。

「ところで綿子さん、ここに濡れたタオルが入っとるからやっぱりお風呂に入ったんと違う?」

綿「そうやったんかなぁ」

そういえば昨日かつおさんが言ってたっけ。

「ばあさん、コルセットが痛いからか勝手に除けてしまうんやってスタッフの人が言うとったわ。見つけたら除けたらいかんでって言うて付け直してくれとるんやって。けどばあさんは自分が除けたこと憶えてないんやって。スタッフさんが言うには昨日のことなんかほとんど忘れとるんやって」

そんな事を言っていた。
やっぱりボケが進んでいるのかな。
今日だって昨日か今日、着替えたことを憶えていない。

昨日かつおさんからその話を聞いた時は

「へぇ~、でもかえってええんと違う。綿子さんがボケとるってスタッフさん達がしっかり認識してくれて。それなら要支援に戻る心配も無くなるやん」

そう言ったのだった。
実は綿子さん、いぶきの森の入所者さんの中では優等生で、たまにボケボケ言う事はあるが足腰もしっかりしてスタッフさんのお手伝いができるので次回の介護認定では要支援になるかも知れないと言われていたのだ。
要支援になったらここを出なくてはならない。
それは非常に困る!!
そんなことになったらどうしようと思っていたのだ。
なので今回、結構ボケてることが皆に伝わって良かったと思ったのだが、もしかすると以前よりかなり進行したのかもしれない。
退所の心配はなくなったがこれはこれで心配だ。
ランクダウンすると困るのだ


帰りにスタッフさんに確認したらやっぱり昨日お風呂に入っていた。
ヤバいなぁ。

綿「ずっとテレビつけとるのもあれやからなるべく消すようにしとるんや」

イヤイヤ、しっかりテレビを見て刺激を受けてくれ!

「どれだけ見ても料金は一緒やからな。我慢せんでええで!」

頼むからテレビを見てください!!


↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



↑このページのトップヘ