かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:通帳

1月20日 土曜日

午前11時前、かつおさんといぶきの森へ向かった。
実は昨日、いぶきの森からもう一つ連絡事項があった。
いぶきの森ではやっと毎月の利用料の支払いを口座振替で対応することになったそうだ。
なのでその手続きにお越しくださいという連絡があったのだ。
今までは受付で現金で支払わなければならなかった。
受付が開いているのは平日は9時から5時まで、土曜日は午前中のみなので、土曜日に支払いに行くしかなかった。
これからは口座に入金しとけば済むのでいつでもできる。断然楽だ。
とってもありがたい。
口座振替の口座は年金が振り込まれる口座を設定してくださいとの事だった。
その口座の通帳と印鑑を持って手続きに来てくださいと連絡を受けた。
なので11時30分の先生との面談の前にいぶきの森へ行った。
そして事務員さんの説明を聞き、口座振替の依頼書を一人につき2部、計4部記入した。
介護費用と、医療の費用は別々に引き落としになるそうだ。
ロビーで用紙を記入していると次々と人が来て事務員さんは大忙しだった。
みんなわたし達と同じ用件で来ていたようだ。
やはり土曜日じゃないと来られない人が大勢いたのだろう。
みんなも口座振替になってホッとしているだろう。

その後、佐藤病院へ向かった。
綿子の息子ですと伝えると、直ぐに診察室へ案内された。
そこにいたのは佐藤先生ではなく、副院長の田中先生だった。
そういえば茂造さんも入所してすぐおしっこが出なくなり導尿の管を入れたと聞いた時も担当の先生は佐藤先生ではなく違う先生になっていた。
佐藤先生は外来専門なのかな?
この田中先生も物腰の柔らかい先生だった。
そして丁寧に説明してくださった。
先生の前には胸部のレントゲン写真が2枚貼ってあった。

先生「こちらが正常な人のレントゲン写真で、こちらが綿子さんの物です。ここに映っているのが心臓ですが綿子さんのものは少し横に広がっています。でもこれは年相応のもので特に問題はないと思います。で、ここに黒い影がポツポツとあるのですが、これがちょっと気になるんです。なのでCT検査を受けていただきたいんです」

佐藤病院にCTの機械はない。
なので近くの大きな病院へ行って撮ってくるのだ。

先生「たぶん大丈夫だとは思うんですがレントゲンではよく分からないんです。CTならこれが何かハッキリすると思いますので一度撮りに行ってくださいませんか」

「分かりました」

先方の病院とも打ち合わせ、30日にCTを撮りに行くことに決まった。
明日から一週間、かつおさんは出張で不在なのでその次の週にしてもらったのだ。

結局、まだよく分からないが仕方ない。
変なものでなければいいなと思う。

それにしても相変わらずかつおさんは話をちゃんと聞いて無いじゃないか。
超音波検査なんかしてないじゃん。
もうちょっとしっかりしてよ。
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先週のこと
月曜日の夕方、綿子さんがやって来た。
わざわざやって来る時は大抵ろくなことがない。
案の定「通帳を出せ」と言いに来たのだった。

「なに言いよんや。お金が要るんやったら渡すから通帳は渡さんで」

綿「なんでや。私の通帳やのに返してくれ」

「それはできん。通帳はわしが持っとく」

綿「なんでや。お金が無いと困るやないか」

「お金は渡しとるやろが」

綿「ほんだら10万おろしてきてくれ」

「10万も何に使うんや」

綿「お寺さんに払うたり、いるもん買うたりするんやが」

「それやったら一遍に10万ものうてええやないか」

綿「ブツブツ言わんと10万おろしてきてくれ」

もう何回こういうやり取りをしたのやら。
綿子さんはちょっと元気になるとすぐ『お金』の話になる。
やはりかなりお金に執着があるようだ。
もういい加減お金の管理は息子に任せて自分の病気(ボケ)を受け入れて欲しい。
初期技

かつおさんは昨日の田んぼの件もあり

「ババァちょっと元気になったらまた好きな事言い出しやがった。
もう一度ケガして入院してくれんやろか」

と過激なことを言い出す始末だ。

このところ落ち着いていい感じだったのに、またストレスフルな毎日に逆戻りしているようだ...


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やっとかつおさんが出張から帰ってきた。
ほんとやれやれだ。

綿子さんは早速「お金が無いから通帳を!」と言ってきた。
やはり『お金』が一番の関心事だ。

しかしなぜお金が減っているのか謎だ。
自転車は鍵をかけてあるので乗れない。
一番近いスーパーでも1.5㎞はあるので歩いては行けない。
なのでお金を使うところは無いはずなのだ。

かつおさんと買い物に行った時はかつおさんが支払いをしている。
昨日は綿子さんが自分の財布から支払いをしたのだが7,000円ほどだった。
5万円ちかく持っていたはずなのになんで無くなるんだ?
訳が分からない。

麦さんがかつおさんに会うたびに

「ボケ老人によーけお金持たせたらいかんで。
  知り合いの親もボケてお金を渡すたびにゴミ箱に捨てよったんやで」

と言っていたのが脳裏をよぎる。
あれだけ執着してるのに?

まさかそんな事はないと思うが、けれどやっぱり計算が合わない。
困ったもんだ....


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今日も綿子さんがうちにやって来た。

ピーンポーン

「今日は何や」

綿「通帳出してくれ。生活費おろしてくるきに」

「はぁ?」

綿「お金が無かったら困るが!」

「こないだ10万円渡したとこやないか」

綿「そんなん、もろてない」

「そんなことないわ。退院した次の日に渡したやないか」

綿「知らん」

「部屋にあるやろが。一緒に見に行こう」

二人で綿子さんちに向かった。


綿子さんちから戻って来たかつおさん

「やっぱりだいぶボケが進んどるみたいやわ」

「お金あった?」

「あった、あった。引き出しに入っとったわ」

「綿子さんはそれ見てなんて?」

「あら~って、とぼけとるんでなくて本気で忘れとったみたいなんや」

「はぁ~」
10万円どこや

多少ボケてきていたが、ここまで進んでいるとは。
先が思いやられる。

「それにしても10万は多いんとちゃう?」

「わしもそう思う。それに麦さんにも10万や渡しすぎやって言われたわ」

「どうする?」

「こそっと5万抜いてくるわ」

「その方がええな」

先日、わりと強引に通帳を取り上げたがこれで良かったようだ。


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昨日まで綿子さんの退院日の長-----い1日を書いてきましたが
その翌日も事件がてんこ盛りの濃い1日でしたので、これも何回かに分けて書いていきたいと思います。



退院翌日の朝、さっそく綿子さんの襲来にあった。

朝食を食べ終わったところに「ピンポーン」

綿「かつお、わたしの通帳一式持っとるか?」

「おう、わしが持っとるぞ」

綿「よかった、昨日からどこ探しても無いきん心配しとったんや」

「わしが持っとるわ」

綿「返してくれ」

「いやや」

綿「なんでや!!」

「ばあさんが持っとったっておろしに行ったりできんやろ。わしが管理してやるわ」

綿「そんなことせんでええ」

「いや、わしが管理する」

綿「何を言いよんや」

「みんなにもお金の管理はお前がせないかんぞって言われよるんや」

綿「みんなって誰や!」

「光三さんとか麦さんとかみんな言いよるわ」(麦さんは綿子さんの妹で何かと綿子さんのことを気にかけてくれている)

綿「返してくれんかったら困るやないか」

「ほんだらとうざのお金を渡しとくわ」

と10万円ほど入った封筒を渡した。

「それだけあったら当分困らんやろが」

綿「いや、ほんでも......。通帳....」

「もう仕事に行くから帰ってくれ。遅刻するが」

強引に綿子さんを帰らせた。
10万円だけね

やれやれ朝から聞いてるだけでも疲れるわー。
でも綿子さん納得してないようやしまたひと悶着ありそうやー。



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