かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:難しい

昨日の続き

茂造さんとの面会を終え、帰ろうとした時綿子さんの上着を持ったままだったことに気づいた。
外に散歩に行く時に念のために盛って出たのだが、暖かくて不要だった。
その上着をタンスにしまうのを忘れていたのだった。

という事でまた4階に向かった。
エレベーターを降りるとすぐ横の日向ぼっこスペースに綿子さんがいた。
わたし達が戻ってくるとは思ってなかったのでびっくりしていたが、とても喜んだ。

綿子さんは本を見ていたようだ。
大きな窓の横に少しだけ本が置いてあるのだが、そこから手に取ろうとしているところだった。

その様子を見てかつおさんが「あっ!」と言った。
先日スタッフさんから「綿子さん本が好きだから本を持って来てあげてくれませんか」と頼まれていたのを思い出したそうだ。
この光景を見るまできれいさっぱり忘れていたそう。
相変わらずやなぁ。

「ところでどんな本がええん?」

わたしからすると綿子さんが本が好きだとは驚きだ。
本を読んでいるところなど見たことないし、家にも本などは無かった。
どんなジャンルの本を持って来ればいいのか分からない。

「スタッフは歌の本がええって言うとったわ」

歌の本?
たしかここにもあったような…。

そこへちょうどスタッフさんが通りかかったので聞いてみた。
すると

ス「歌の本はお好きなようでよく見てますが、他の人も見るので自分用があるといいと思います」

「分かりました。あと小説みたいなのも持ってきましょうか?綿子さん小説読む?」

綿「あまり…」

じゃあどんな本を持って来ればいいんだろう。
う~ん難しい。
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3月1日 土曜日

午前中、父を皮膚科へ連れて行った。
1ヶ月ほど前に爪水虫で受診し、爪に塗る薬をもらったのだが無くなったからだ。
父はせっせと毎日ちゃんと塗っていたようだ。

診察室に入り父が靴下を脱いだその足先を見て驚いた。
爪の周りの皮膚がボロボロになって剥けていた。
しかも紫色になっているではないか!
爪水虫の薬をもらった時「この薬は結構キツイから皮膚についたら綿棒などで拭き取ってくださいね」と注意を受けていた。
わたしも父にしっかり伝えたし、母にも伝えてあったんだけどちゃんとできてなかったようだ。
ホントこの薬キツイのね。
茂造さんの時は、はなから自分で塗ることは出来ないだろうとデイサービスの時に施設で塗ってもらうようにしていたのでこんな事にはならなかった。
まいったなぁ。
これじゃ爪水虫を治療しない方が良かったんじゃないかと思うくらいだ。
先生はこの足を診てボロボロの皮膚のための塗り薬にワセリンをたっぷり混ぜたものを処方してくれた。
これをまず爪の周りの皮膚に塗ってから爪水虫用の塗り薬を爪に塗るようにとの事だ。
これでちゃんと父が塗れればいいのだが。
同居している訳じゃないのでわたしが毎日塗ってあげることは出来ない。
なので父に頑張ってもらうしかない。
けどこういうのは高齢になると難しいのだろうか?
先生は「これでうまくいかなければまた違う方法を考えますね。とりあえずこれで様子を見て、お薬が無くなったらまた診せてくださいね」と言った。
と言う事で今回も爪水虫の薬は1本しか処方されなかった。
なかなかすんなりとはいかないものだ。
父には頑張ってもらいたい。
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昨日の続き

押入れの掃除が終わると茂造家に運んだ荷物の確認だ。
中がカビていたらどうしよう。
まずは雛人形から確認しよう。

箱を開けると特にカビの臭いもしないし大丈夫そうだった。
けれど虫くいとかはひとつづつ見てみないと分からない。
なので確認ついでに飾ることにした。
なんてったって今、茂造家は空き家なので飾るスペースはたっぷりある。
飾っていても邪魔にならない。
ハルちゃんのお雛様は七段飾りなのでかなり大きい場所が必要なのだ。

まずは段の骨組みを組み立て、板を渡し、赤い毛せんをかける。
毛せんも特に汚れもなくきれいだった。
そしてここからが大変だ。
人形が何体もあるし、その人形ごとに小物があって、どの人形にどれを持たせてどの位置に飾るのか?約20年ぶりの作業なので過去の記憶もほぼない。
一番最初に飾った時はお店の人が来て色々説明しながら飾ってくれたのだが、その時に「この状態の写真を撮っておいて来年からはその写真を見ながら飾ればいいですよ」と言っていたことは覚えている。
言われた通り写真を撮って、翌年からはそれを見ながら飾っていたことも憶えている。
が、その写真はクローゼットの奥のはずだ。
それを探し出してくるのも大変だ。
なのでネットで『お雛様、七段飾り、飾り方』と検索した。
ちょうどハルちゃんがやって来たのでハルちゃんにも手伝ってもらった。
皆が各々スマホを片手に小物をセットしているとなんだか小物が足りない。
「それはこの人形のやろ」
「いやこれやろ」
どうも変だ。
サイトによって微妙に違っていたのだ。
へぇ~飾り方も違いがあるのね~。
なかなか難しい。
なんとか全てを飾り終えるのに2時間近くかかってしまった。

人形はほとんどきれいなままだったし、虫くいもなかった。
道具もすべて揃っていたのでホッとした。
唯一、三人官女のピンクの袴だけはシミが浮いていた。
残念だが仕方ない。

久しぶりに飾ったお雛様はやはり見事だった。
せっかくなので3月3日のひな祭りまでこのままにしておこう。
虫干しもかねて。
せっかく場所があるんだから、来年からもこうやって飾りたいなと思う。

しかしお雛様だけで時間を取られてしまったので五月人形は出して確認することができなかった。
ま、そちらは兜や刀なので多分大丈夫だろう。
なのでお雛様を片付けた後に出したいと思う。
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