かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:高齢者移動サービス

火曜日、この日は10月の高齢者移動サービスの予約開始日だ。
9月は午前9時出発の枠を申し込んでいた。
その前の8月は午前はすでに予約で一杯だったため13時出発の枠を取ったのだった。
10月は午前と午後とどちらがいいか綿子さんに聞いてから申し込みをしようと朝、かつおさんが聞きに行った。

「ばあさん、10月の買い物送迎サービスは午前がええか?それとも午後がええか?」

綿「もうしんどいから行きとうない」

「なに言うとんや。土曜日やって散歩に行っとったやないか」

綿「しんどいからもう寝るわ」

都合が悪くなるとこれだ。
人生の終わりに救いがあるとでも

どうも綿子さんは高齢者移動サービスがお気に召さないようだ。
あんなに買い物が好きなくせに他人に乗せて行ってもらうのは嫌なようだ。
だからといってこっちを頼られても困る。
自分で解決できることは自分でやってもらわなくては。
好き嫌いでこちらに負担をかけられたんじゃたまったもんじゃない。
少しは我慢してもらわなくては。
こちらも我慢して毎週付き合っているんだから。
それにこうやってボランティアの方と買い物に行くというミッションがあるだけでその日は半日は安心できる。

結局、綿子さんの希望は分からなかったので勝手に午前で申込を済ませた。
今は月に2回しか利用できないのだが、せめて週1に増えて欲しい。


↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



火曜日はまだまだこなさないといけないスケジュールが満載だった。

この日は以前から申し込みをしていた「高齢者移動サービス」の初めての利用日だった。
午後1時にボランティアの方が家まで迎えに来てくれることになっていた。
綿子さんは気が進まないようで後ろ向きな事ばかり言っていたが、そこをなんとか上手く送り出さなくてはいけない。
かつおさんは

「こういう行政のサービスを受けてくれんとわしらも大変なんや。何でもわしらにばっかり頼るんでなくて、ちょっとは我慢してこういうのも利用してくれよ」

と言ったそうだ。
綿子さんは不服そうな顔をしていた。
そこで典さんが

「そしたら〇〇と✕✕と△△を買って来てよ」

と買い物リストを紙に書いて渡したそうだ。
そこでようやくなんとか行く気になった。
ナイス典さん!!

そして午後1時、時間通り車がやって来た。
男性の運転手の方ともう一人女性スタッフの方が来た。
二人いたので少し安心したようだ。
そしておしゃべり上手なスタッフさんのおかげで割りと楽しく買い物に行けたようだ。
帰って来た時の様子を見て、次回からは文句を言わずに行きそうだとかつおさんは思ったそうだ。
うぬぼれんなよ

まず1回目さえうまくいけば大丈夫だろうと思っていたがやっぱりその通りだったようだ。
とりあえず一安心だ。



↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


昨日の続き

そして一緒に買い物に出かけた道中、いい加減ウンザリしてしまい、あまり話をする気になれない。
いつもなら少々は話を振ったりするのだが。
すると綿子さんが次々と話を振ってきた。

綿「あー良かったわー。好子さんが買い物に連れて行ってくれてー」←いつものセリフ

綿「もうパンが無かったんや」

「冷凍庫に食パンが2袋入っとったで」

綿「いや、食パンはあるけど上に塗るもんがもう無かったんや」

やはり食パンはあまり好きではないようだ。
それにしてもパンが無かったら米を食べたらええやん。
こないだも3合も炊いとったやん。
そして

綿「かつおはまだ仕事な?」

「いや会社から帰って、田んぼに行ったで」

綿「ほーな。あの子も大変やなぁ。田んぼの水入れたり草刈ったら日当が出るやろ。それは全部取っといてくれたらええからな。そう言うといて」

はい???

ナニヲオッシャッテイルノデスカ??

かつおさんが働いた分の日当やのにかつおさんが貰うんが当たり前では?
綿子さんの許可は不要では?
まだ田んぼの主導権は自分が握っていると思っているんですか?
受けた覚えのない恩をアピールしてくるやつ

勘弁してくれーー!!

「はあ」

と返すのが精一杯だった。

そして買い物を終え、帰りの車内でも

綿「良かったー。買い物に来れてよかったー」

を繰り返す綿子さん。

「来週の火曜日はボランティアの人が買い物に連れて行ってくれるからな」

綿「えっ?」

「ちょっと前にかつおさんと申込みしたやろ。それや」

そうなのだ。以前申し込みをした『高齢者向け移動サービス』
その初めての利用日が次の火曜日なのだ。
なにせこのサービス、本格始動は今年からだし、基本ボランティアなので何をするにも時間がかかる。
5月に申し込みをしてやっと今月から利用できるようになったのだ。
でも低料金でとてもありがたいサービスだ。

しかし綿子さんは気が進まないようで

綿「はあ」

と言ったきり黙ってしまった。

けれど利用してもらわないと困ります。
少しでも我々の負担を減らしてください。


↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログ 義理の親の介護へ
にほんブログ村


↑このページのトップヘ