かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:鬱陶しい

10月17日 木曜日

今日もかつおさんが洗濯物の回収に行った。
まずは綿子さんのところへ。
ありがとのぉと感謝してくれるのはいいがエレベーターの前まで見送りに来るのがちょっと鬱陶しいとかつおさんは言っていた。
かつおさんもわたしと同じことを思っているのね。
見送りはいいってば

そして茂造さんのところへ。
茂造さんは今日も独り言をずーーっと呟いていたそうだ。
かつおさんは洗濯物を入れ替えた後、声をかけたそうだ。

「じいさん、どんなんや?」

「いつもありがとうございます。美味しかったです」

とんちんかんな返事が返ってきたそうだ。
スタッフさんと間違えてるのかな?
けどちゃんと御礼を言うところがかわいい。


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10月12日 木曜日

朝、綿子さんがやって来た。

「ばあさん、なんや?」

綿「今日は生ごみの日かのぉ?」

「そうや。けど生ごみの日でなくて、可燃ごみの日や」

綿「ほうか。ほな、あそこに出しに行ったらええんやの。お前も出しに行くんか?」

「もちろん行くわ」

綿「ところでお前に何か聞かないかんと思うとったんやけど....忘れたが。また聞くわ」

そう言って帰って行った。
かつおさんは

「大丈夫やろか?ボケが進んどんかな。ゴミの日が分からんようになってきとるようや」

「ちゃうやろ。かつおさんの顔が見たかっただけやと思うで」

かつおさんは月曜日から出張に行っていて、昨日の深夜に帰宅した。
今朝、かつおさんの車が停まっているのを見つけ、顔を見に来たのだろう。
とりあえず用があるふりをして。

「なんや、そうか。心配したやないか。鬱陶しいババアやのぉ」

かつおさんも綿子さんのこういう性格、いい加減把握しろよ!
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土曜日、佐藤病院に向かう前、かつおさんは綿子さんに

「今日は介護保険の更新のために佐藤病院に行くぞ。帰りに買い物に寄ったるからの」

と伝えていた。
さあ、出発するぞという時、綿子さんが車に乗ろうとやって来たのだが手にはカバンしか持っていない。

「おかん、買い物カゴは?」

綿「あっ、忘れとった。取ってくるわ」

と家に戻って行った。
しばらく待っていると、また手ぶらの綿子さんがこちらに向かってくる。

「おかん、買い物カゴは?取りに行ったんと違うんか?」

綿「あ!他事しよって忘れとったわ。もう一遍取りに行ってくる」

ちょっと他の事に気を取られると今していたことを忘れてしまう。
これも先生に伝えなくては。

そしてやっとカゴを手に戻って来たので出発した。
隣に止めてある翔ちゃんの車を見ながら

綿「あれ翔ちゃんの車かと思うたのに違うんやのぉ。翔ちゃんが帰って来たんかと思うたけど違うとったわ」

と言ったそうだ。

えっ!!

翔ちゃんの車でないとは一言も言ってないし、今おらんでって言うただけやん!
なんでそうなるんだ。

綿子さんは何故か他人の車だと思い込んでしまったようだ。

かつおさんは

「そうやな」

と答えたそうだ。
だるい

いや、それはアカンやろ。
明らかにウソやん!

「だって翔ちゃんが帰って来たって知ったら、また鬱陶しいやん」

それはそうだけど。
でもウソは良くないと思うな。



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火曜日は朝から綿子さんがやって来た。
かつおさんが玄関で応対していたら上がり込んできた。

朝は忙しいのにハッキリ言って迷惑だ。

何の用かと思ったら肩が痛いからシップを貼ってくれという用件だった。
シップを1枚握って来ていた。

「そんなんじいさんに貼ってもらえよ」

綿「じいさんに頼んだらクシャクシャに貼るが」

かつおさんはとっとと帰ってもらおうと、さっさとシップを貼った。
そして仕事に行く準備を始めたら

綿「私のことは全然心配や無いんやのぉ」

とブツブツ言い出した。

いつも腰が痛いとか足が痛いとか常にどこかここかが痛いって言うとるやん。
そのくせ畑仕事に精を出しとるやん。
そんなのに誰が心配するんや!

ほんと朝から鬱陶しい...。
これで心配してもらえると思ってんのか?



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